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歌を詠い 唄を謳う
「Heavy Love」 2010.05.07 17:40
短い時間の中で キミを探していたのに
何も掴むことすら 出来ずに
全てが終わってしまったさ

幾億年前に出会った 煌めく宝石の様な君
まるで奇跡に生み出された 天使の微笑み

「忘れることなどできやしない」
そう思った僕に 科せられた
深く重い重圧の南京錠 開ける鍵さえが・・・

忘れていたのは 僕の罪で
ずっと心の内に あったのは
切なさに包まれた 人形の
砕け散った夢と愛 だった

流れゆく季節とキミの声 いつからか遠く
遠くなった 悪と善の狭間に置かれ
全てが終わってしまったのさ

年月を数える日もなくなって 淀んだ風が吹き荒れる
きっと そうきっと これが罪

忘却の海に堕ちる 心
伸ばした腕と 掴めない鍵
辛く痛く重い想い

強く固く閉じた 恋の蜜
業火の焔に 溶け朽ちて
器だけになった 躯だけが
人知れず 横たわった あの日

「君を愛しているよ」

僕は そういつも言っていた
だけど それはただのウソさ
美しきキミを捕らえる だけの・・・

短いと思っていた時間 本当は長く長かった
キミを愛したかっただけの僕に もうキミは笑わない

それが それこそが僕の大罪
何億光年使っても 心の抜けた
人形は ただ虚ろな瞳を向ける
ずっと―・・・
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「蝶々」 2009.09.22 01:52
力を亡くした蝶は
羽ばたき方を忘れた

悔恨の音が心の根で
静かに揺れる

誰かに気付かれるのが
怖くて逃げたあの日
何処までも続いてく路で
今までを振り返った

だけど
もう帰り方は分からない―・・・

いつも傍にいてくれた誰かも
いつも話を聞いてくれた誰かも
もう、あの場所に私のココロは
ないのだから

飛びかたを忘れた蝶は
地についた二つの足で

亡くした心の音を
今も探している―
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